環境ビジネスソリューションは、主にベトナムで会社を設立されるお客様を力強く支援するコンサルティング事務所です。
特にベトナム・ダナン市を中心としたベトナム中部でのビジネスを支援します。
海外展開を開始するに当たってはお客様の事業活動について正確に分析し、その上でベトナムで実施すべき事業、そして国内で行った方が良い事業を明確に区分する必要があります。まずは冷静な自社分析をお手伝い致します。ベトナム展開と国内事業での相乗効果を目指しましょう。
毎年6~7%台の経済成長を続けるベトナムに世界中の企業が集まっています。そのスポットライトの中心は南部のホーチミン市と北部のハノイ市です。しかし、中部の新興都市であるダナン市にはそれらに勝るとも劣らない豊かな人的資源と、中規模都市だからこそスムーズにできる業務が多数あります。ダナンをスタート拠点としたベトナム全体への事業展開を支援致します。
また、ダナンで製造拠点を整備し、生産した製品を日本本社へ再輸出する事業に関してもご相談下さい。特に小規模工場による現地製造について、工場建設にあまりお金をかけたくないお客様のお力になれます。
A.一般的なコンサルティング: | 必要な調査、分析、提案等を定期的または御社に必要な時期に実施します。 |
B.特殊契約社員として対応: | 弊社スタッフが、御社社員として必要な業務に対応します。契約期間中に得られる人脈、課題解決に関するノウハウ等は全て御社に帰属します。よって費用面ではAよりも高額になります。 |
C. その他: | AとBを混合した手法など、最適な手法を選択します。 |
-市場調査、事業可能性調査
-工場設立に関する事前調査
-日本企業・日本自治体スタッフ向けベトナム研修
-法人設立登記
-各種営業許認可取得
-住居、事務所契約(賃貸借・売買)支援
-雇用関連コンサルティング
-給与計算、月次決算等会計処理
-駐在者生活インフラ整備支援
-その他現地法人全般、経営コンサルティング
ベトナム人労働者・居住者の増加に対応するための日本の自治体職員向けへの現地研修プログラムを用意しています。ベトナムの食習慣やカフェ文化、学校や職場で人々がどう動いているのか、都市部と農村部の比較、ベトナム人全般が持っている日本という国のイメージはどんなものなのか。ワークショップと実地体験を通じて自然に彼らの行動原理が理解できるようになります。在日のベトナムの人々、特に特定1号などの現場労働の若者と相互理解を深める必要が今後高まることが予想されます。「日本の常識は世界の非常識」という言葉を少しだけ思い出して彼らと接してみて下さい。また、お役所言葉を含めた行政文書が、彼らには非常にわかりにくいという課題にも対応しなければなりません。日本語学習初級者のベトナム人・外国人にも理解しやすい日本語表現について学習する機会を提供します。以下は2019年現在、ダナンでN4を学習している若者の素直な一言メッセージです。
バイオマス利活用や地域内産業の強化、各種策定計画など次世代構築に必要な業務を支援します。市町村から県レベルまでご対応致します。
設立当初は行政の環境関連業務からスタートし、その後、まちづくり業務や農商工連携業務を多く担当することで民間企業様とのお付き合いが増え、現在では海外業務までを手掛けております。
-都市衛生改善ならびに農業振興プロジェクト(ベトナム、ダナン市)
-畜産廃棄物のエネルギー利用と肥料化プロジェクト(中国、江蘇省)
-有機系廃棄物の処理・利活用業務、農商工連携業務、まちづくり支援事業、バイオマスエネルギー利活用事業等(おもに九州内の県市町)
-未利用農産物からの機能性商品開発(佐世保市ほか)
-異業種参入支援業務(漁協、建築業者、畜産業者ほか)
-水素グリッド実現可能性調査(トヨタ自動車、岩谷産業ほか)
-各種調査業務(九州大学、佐賀大学ほか)
-学校給食への地場産物導入支援業務(PTA、自治体)
代表取締役 辻林 英高
歴史が好きです。ベトナムで仕事をするようになってからは開高健の作品をよく読むようになりました。
【書籍】
『高水分バイオマスの液肥利用 環境影響評価と日中欧の比較』 共著,筑波書房,2014年, “耕畜連携と環境教育による有機性廃棄物の循環利用-江蘇省金壇市におけるJICAプロジェクト報告-”
『高水分バイオマスの液肥利用 環境影響評価と日中欧の比較』 共著, 筑波書房,2014年, “好気高温発酵による液肥製造のLCAと経済性分析”
『コメのバイオ燃料化と地域振興エネルギー・食料・環境問題への挑戦』 共著,筑波書房,2010年,”福岡県築上町コメ・バイオエタノール事業スキーム-循環農業モデル-”
【論文・報告書・学会報告】
“液肥利用を含むバイオガスプラントと液状コンポストプラントの効率性比較 -LCAを用いた温室効果ガス排出及び処理費用の推計-” 地域学研究 2020年 第49巻、第2号
“自治体運営のバイオガスプラントと液状コンポストプラントのLCA分析 -家庭由来の生ごみ,し尿,浄化槽汚泥のリサイクル事業のGHGとコストに関する研究-”日本農業経済学会, 創立90周年記念大会, 2014年
“摘果ミカンのラット脂質および糖代謝に及ぼす影響” 共著,日本栄養・食糧学会大会講演要旨集, 2012年
“社員食堂における循環農産物を使用した旬の和食献立導入に関する研究” 共著,福岡教育大学紀要. 第5分冊, 芸術・保健体育・家政科編, 2010, 号 59
“溶融炉及びバイオガスプラントを組み合わせた可燃ゴミ処理の経済性分析” 共著,農業機械学会誌/ 2008,
“学校給食における地場産物使用のデメリットの再評価” 共著, 教育実践研究, 03/2004, 号 12
“学校給食の地場産自給率に関する研究” 長崎大学総合環境研究, 10/2003, 巻 6, 号 1
“トンガ王国における食生活の問題(Problems of Eating Habits In Tonga)”, Ministry of Fisheries Tonga, 1996
九州大学 農学研究院 農業資源経済学部門 博士課程後期(在籍中)
佐賀大学 産学官連携研究員
(兼任、2008年迄)
長崎大学 大学院 経済学研究科 卒業
有限会社 環境ビジネスソリューション 設立
富山大学 経済学部 卒業